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今まで読んだペーパーバックや映画のについてご紹介します。
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The Count of Monte Cristo

2008-02-17 Sun 03:11
The Count of Monte Cristo (Penguin Classics)The Count of Monte Cristo (Penguin Classics)
(2003/05/27)
Alexandre Dumas

商品詳細を見る


もうかれこれ25年も前になりますが、日本語で読んだのが初めてでした。"巌窟王"という言葉もこのとき初めて知りました。
無実の罪で14年間も孤島の牢獄に幽閉されていた主人公が、脱獄に成功し巨万の富を手に入れて、自分を陥れた人々に復讐をする。
このときはこの復讐劇が爽快で次はどうなるかとどんどん読みすすんでいった記憶があります。
例えば"忠臣蔵".年末のお決まりドラマと思っていても毎年のように観ていましたね(笑)
それがいつぐらいからなのかはっきりは思い出せませんが、最近では復讐やあだ討ちの目的を果たすまで本当に最後までその意欲を持ち続けることができるのか?またその意味があるのか?と思うようになりました。

原書はフランス語ですので、こちらは英語の翻訳本です。英語翻訳もいくつか種類があるようですがこれは現代語訳なので会話の部分などは私の英語力でもすんなり入ってきました。
1300ページ近くあるので重くて持ち歩けない事もあり、また途中で筋からすこし離れた部分などはどうも先に行く気がしないでかなりほったらかしにしていた期間も長かったのですが、後半は一気に読み終えました。

一思いに殺してしまうよりも、自分と同じような苦しみを味あわせるためにと用意周到に復讐のための種を蒔いていく…
読みながら時にもうその事に時間を使うより、自分自身が幸せになるために費やして欲しいと思うこともありました。
経験する必要のない苦しみや悲しみを背負う理不尽さ。
これはもう想像の域を脱しませんが、もっと身近な出来事でさえ
できれば上手く交わすことができれば良いのかもしれないと
その場で自分が納得できる対処ができればいいのだけれど…
100年以上も前に書かれた小説に現代の人間関係が投影できます。

「英語で読まなくっても良かったかも」?
が正直な今の感想ですが、ちょっと自信になったかもしれません?!
分厚さNO1ペーパーバックかも?
もっと長編ペーパーバックをご存知の方がいらしたら是非教えてくださいませ。



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この記事のコメント
モンテ・クリスト伯
昔、昔に読みました。子どもにも読み聞かせているので2回読んでいますが、記憶も薄く自信ありません^^;
ただ映画「ショーシャンクの空に」を観たときに何故か「モンテクリスト伯」を思い出しました。
忠臣蔵の仇討ちが美化されるのには賛同できませんが、
モンテクリスト伯のように、善悪がはっきりと打ち出されると、悪人が善人を陥れ成功者となるのには少なからず抵抗を感じます。
物語の後のほうで、モンテクリスト伯(本当の名前が思い出せません)が復讐の後に自分がしたことの罪に後悔しますが、単なる復讐の鬼に終わらなかった所が物語的には救われていると思いました。
勧善懲悪の物語と受け止めましたが、ヨーロッパの文学って結構残酷だなぁと子供心に思ったものです。
余談ですが、今公開されているジョニー・デップの「スイニー・ドット」も何となく似ていますね。
ジョニーファンの私としては是非見たいのですが、恐ろしそうでまだ見ていません。もう終わっちゃったかな~。

2008-02-20 Wed 11:33 | URL | get #B2bgHvfw[ 内容変更] | top↑
日本では数年前にちょっと変わったアニメーションになりまして、フランスに招聘されて離宮で上映会がされていました。
ちょっとした「巌窟王」ブームだったんですよ♪
これまでの自分の人生を振り返って、何か酷い事をされたら、必ず相手にその事が返っていく、という経験を何度もしています。だから、自分自身が復讐しなくても、自然と天罰が下る気持ちでいるので、巌窟王が復讐劇を繰り広げるのは正直、幸福を逃してしまっている気がしないでもありません。
日本語訳に挑戦してみたことがあるのですが、挫折してしまいました。
ふぅうさんは英語で全部読んでしまわれたなんて凄い!
長いもの・・・私には思い当たりません。
2008-02-24 Sun 20:21 | URL | mimi #tMJS4hz.[ 内容変更] | top↑
getさんへ
getさん

「ショーシャンクの空に」を観ているだんなさんも同じことを申しておりました。
ジョニー・デップの「スイニー・ドット」を観たい長女も”復讐の話らしいよ”と申しておりました。
どちらも観ていないので機会を見つけてDVDで観たいと思っています。
getさんと映画のお話ができるのはすごく嬉しいです☆

話の筋としては定番ですが、その元祖の内のひとつにあげることもできるかもしれませんね。
復讐以外にも、あるとあらゆる要素?!が盛り込まれていますし、歴史小説としても読めるかもしれません。

この先もう一度岩波文庫の「モンテクリスト伯」を読んで観たいと思っています。
その時は又違った感じ方をするのではと思っています。





2008-03-02 Sun 20:20 | URL | ふぅうこ #.1vmvdxc[ 内容変更] | top↑
mimiさんへ
”目には目を、歯には歯を”の法典を学校で習ったとき何だかとても強く印象に残って、そのときは自分の考え方を肯定されたような気になっていたと思います。
なんだか幼な過ぎますよね…

それでも、物事に対しても人に対しても相対することに抵抗なく果敢だったかな?なんて?!
今の自分と比べるとですけれど…

次はmimiさんおすすめのイギリス人作家の本を読みたいと思っています。


2008-03-02 Sun 20:32 | URL | ふぅうこ #.1vmvdxc[ 内容変更] | top↑
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